パラグアいぃ便り

日本からは地球の反対側。遠くはなったけど元気でやってるよ~とお知らせします。

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北部コンセプシオンへ

北部のパラグアイ河沿いの町コンセプシオンへ行ってみました。
欲を言えば、アスンシオンから船でパラグアイ河を遡って、
ゆっくり行ってみたかったのだけど、何日もかかるようなので断念。

それでも行きはアスンシオンからバスで片道約8時間。
小さな町に立ち寄りながらの遠回りのルートだけど、
快適なバス会社の景色の良い座席だし、良しとしよう。

IMG823.jpg

道沿いでよく目にするのは、家の前の木の下で、
家族でテレレ(マテ茶)を飲みながらくつろぐ人達。
いかにもパラグアイらしい、好きな風景です。

しばらく北上すると、牧畜が盛んな地域が広がっています。
広い景色の中に牛、牛、牛。すれ違うトラックも牛達を運んでいます。
アスンシオンへの「鯖街道」ならぬ「牛街道」?

そしてさらに北へ向かっていくと、目に入ってくるのは、
どこまでも続く広大な畑の風景。とうもろこしのようです。
道路沿いに小奇麗なホテルがあったりする町も。

9年前にブラジルに向かう時、同じ道をバスで通ったけど、
こんな整った大規模な畑の景色はなかったように思います。
大豆畑同様、近年どんどん増えているのかもしれません。
もちろん、牛は当時からたくさん見ましたが。

IMG824.jpg

「まだあと半分もあるのか~」と思った頃、バス車内で、
大好きなブラジル映画「フランシスコの2人の息子」が。
このバス、趣味いいじゃないかー!

ブラジルの人気歌手の半生を描いた大ヒット作。
日本の映画館で観たときはガラすきでしたが、いい映画です。
序盤ブラジルの田舎で、お父さんが家財道具を売って、
息子に楽器を買い与えるところから、もう涙腺はゆるんでくる・・・。
何度観てもええなぁ。



パラグアイの人も大好きなようで、みな真剣に見入っていました。
そういえば昨年、アスンシオンにもコンサートで来てました。
曲がかかると口ずさみ、悲しいシーンでは鼻をすする音も。
好きな映画とパラグアイの緑の景色を観ながらのバス旅、なかなか贅沢。

そんなこんなで、夕方ようやくコンセプシオンの町に到着しました。
アスンシオンよりも、むしっと暑く感じます。
ホテルにチェックインした後、港へ行ってみたものの日が暮れる寸前。
夕暮れに見とれるのも束の間、蚊の攻撃を受け退散・・・。
IMG825.jpg
この日は、パラグアイへ引っ越して来てちょうど1年の日。
というわけで、ささやかに乾杯しました。

翌日、まずは再び港の方へ散歩。思った以上に小さな港。
対岸に集落があるのか、渡し舟が行き来しています。
DSCN2265.jpg

船に荷物が積み込まれたりしていますが、静かでのんびりした雰囲気。
DSCN2266.jpg

真夏に戻ったかのような暑さで、少し散策するだけで汗だくになりました。
町の歴史などを紹介した博物館の中庭で、しばし休憩。
DSCN2269.jpg
いったい夏はどれぐらい暑いのかな。

市役所。
DSCN2272.jpg

市役所の玄関に、戦争で戦ってる様子をリアルに描いた巨大な絵が。
DSCN2281.jpg
日本ではこういう場所に、こういう絵は飾らないような気がしますが、
戦争の悲惨さや歴史を忘れないために、特別な時や場所だけでなくて、
普段から目に付くこのような所に置いたほうが良いと思いました。

なにやら派手な建物だなぁと思ったら、コロラド党(赤党)の事務所。
DSCN2283.jpg
新しい大統領が所属する党です。

巨大なマリア像
DSCN2289-001.jpg

コンセプシオンの町はアスンシオンと違い、東洋人が珍しいようで、
道を歩いていると、じろじろ見られたり、話しかけられたりします。
素朴でフレンドリーな人が多いように感じました。

しかし、バイクと原付がめちゃくちゃ多い!
コンセプシオンのほとんどの人の移動はバイクのようです。
若者も、サラリーマンも、OLも、家族連れも。
その中に、ときどき車が通る感じ。

2人乗りが多いのはもちろん、3人、4人乗りはざら。
たまに5人乗りも見かけます(もちろん子供連れ)。
そして100%ノー・ヘルメット。大丈夫なの?

確かに1~2人の移動なら、車よりバイクの方が、
省エネで環境に優しそうではあります。
自転車もそこそこ多かったです。

町の写真はそのうち夫がアップしてくれるでしょう。たぶん。
 →コンセプシオンへの旅
 →コンセプシオン市内散策1
 →コンセプシオン市内散策2

帰りは、西部チャコ地方を通る6時間のルート。
コンセプシオンを後にし西へ向かう橋の上からの、
パラグアイ河の眺めがとーってもキレイでした。

暮れゆくチャコの広ーい景色を見ながらウトウトし、
気が付くと窓の外は、満点の星空に変わっていました。

また行こう。
やっぱりパラグアイは、広いな~。

それにしても、バスの冷房の寒すぎること!
おかげで、お腹がこわれました・・・。
冷房がなかったら暑いし、あったら寒いパラグアイのバス。

(ちょっと長ったらしくなってしまいました)
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  1. 2013/05/01(水) 00:53:03|
  2. お出かけ パラグアイ 遠出
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