パラグアいぃ便り

日本からは地球の反対側。遠くはなったけど元気でやってるよ~とお知らせします。

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念願のコスキン♪その3

1月31日(金曜日)
午前5時~6時に寝たから、昼ぐらいまで寝ていたいのは山々だけど、
朝10時前後には、テントの中が暑くなってきて、寝ていられなくなります。
キャンプ場の人も、そろそろ活動し始めた感じで、朝ごはん風景を見かけます。
私達はこの期間中は朝ごはんを食べずに、お昼ごはんを早めにしていました。

今日もやってる、やってる!この人達も上手でいい感じだったな~♪
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川沿いのパリージャ(焼き肉)レストランで食事をした後は、お昼寝タイム。
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今日は川べりの木陰で、本気で昼寝することにしました。気持ちいいのなんの!
泳いだりしてる人もいるけど、そんな体力とても残ってませ~ん。Zzzzzz・・・

今日の昼寝は質が良かったから、今夜は昨晩より元気かも!と期待しましたが。

だめだ、やっぱり眠い・・・。今夜は最初から眠い・・・。

やはり連日の夜通しコンサートはこたえる!!日に日に辛くなります。

でもとりあえず、序盤の目玉っぽい TERESA PARODI さんは良かった。
初めて知りましたが、カッコいい女性!味のある歌がすごく良かったです!
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スクリーンに映し出された若い頃の写真は、ジョニ・ミッチェルの若い頃みたい。
メルセデス・ソーサ他、知ってる色んなアーティスト達と一緒の写真もいっぱい。
いいなぁと聴いていたら、途中からなんと、私の今日のお目当てのハーモニカ奏者
FRANCO LUCIANI さんが登場して共演!きゃー!!

いいなと思うアーティストは皆、やっぱりつながってるんですね~!
(家でネット見てたら、大好きな LILIANA HERRERO と共演してる動画も。)
「フランコさん、今出てきたということは、もうすぐ出番だったりするのかな♪」
という淡い期待は、見事に打ち破られました・・・。

爽やかな風のような、AY MAMA の3人。心地よい時間が流れます。
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SUNA ROCHAさん。有名な方のようだし、ちゃんと聴くつもりだったけど。
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限界が来ました。何も覚えていません。

それから、どれぐらいの間、眠りこけたのでしょうか・・・。
かなり、熟睡してしまった感触があります。

PAOLA BERNAL この方達のカッコいいサウンドで一気に目が覚めました!
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途中からの踊りも含めて、全部すごくカッコ良くて、久々に聴き入りました!
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アルゼンチンはホント、かっこいいミュージシャンが多いな~♪
パオラさんありがとう!おかげで起きることができました!

続いて登場したのがアコーディオンの CARLOS LUIS BORGES さん。
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はっきり言って好みです!これをちゃんと楽しめたのも、前のパオラさんのおかげ。
ブラジルの Yamandú Costa & Dominguinhos を彷彿とさせる感じ!
それもそのはず。アルゼンチンの曲をやってるけど、お二人ともブラジル人だそう。

そして午前3時頃。来ました!今夜のメイン LEON GIECO の登場です!
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彼はアルゼンチンのフォルクローレ~ロック界の国民的シンガーソングライター。
「アルゼンチンのボブ・ディラン」とも言われているんだそうです(ネット情報)。
ウルグアイのカーニバルのグループ Agarrate Catalina との共演でした。
メインにふさわしい充実のステージでした。彼がメインの日に来れて良かったです。
(→動画 León Gieco y Agarrate Catalina - Cosquín 2014 31-01-14

さあ!あとはハーモニカ奏者の FRANCO LUCIANI と、
カッコ良さげで気になる若手TRIO MJC を聴いたら帰れるんだけど。
ここで、ついに夫は力尽きてキャンプ場へ帰ってしまいます。
でも私は、今夜一番観たかったフランコさんだけは見逃すわけにはいきません。

よっしゃ!こうなったらいつまででも待ってやる!!

と決意はしたものの、待っても待ってもフランコさんはなかなか出てきません。
あまり好みじゃない人が登場してくるうちに、再び意識が遠のいていきました。

うとうとしまくってるうち、ふと気付くと、いつの間にかハーモニカの音が。
あぁ~~! FRANCO LUCIANI さん、もう出てる!!
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午前5時頃でした。気付いたのは何曲目だったんだろう?1曲目だと良いけど。
フォルクローレ曲(なんだったかな)とタンゴ曲「Nocturna」(好きな曲!)を、
めっちゃめっちゃカッコ良く吹きこなして、あっさり終了。もっと聴きたいのにー!!

これで残るは、TRIO MJC だけど・・・。なんか、お腹がやばい。
それもそのはず、明け方の一番冷える時間。もう着れる服は全部着てる。
一生懸命、お腹をさすって我慢しようと試みたけど、もうダメ!!
お腹は痛くなる一方で、つらくてしょうがなくなって来ました。
背に腹は代えられません。あきらめて、泣く泣く帰る事に。
「コスキンお腹が弱い私には向いてないわ!もう来ないほうがいいかも。」
と半泣きになりながらキャンプ場へ帰りましたとさ。。。

この日は私が行った3日間の中で一番空席が目立っていましたが、
私の好み的には、一番満足した日でした!睡魔と腹痛さえなければ・・・。

初めてのコスキン祭。
眠さと寒さへの攻略法を考えて、また来ないと!
と思わせる魅力は、やっぱりありました!!
(夜更かし苦手な夫はかなり参ってて、もう行きたくなさそうだけど)

アルゼンチンのフォルクローレ、やっぱり大好き!
南米の大地に包まれてる感じがするからなのかもしれません。
これからも、もっともっと浸っていきたいな、という気持ちになりました。

近隣からの騒音問題その他、色々問題はあるようですが、
すっとこれからも、魅力的なアーティストがたくさん出演する、
アルゼンチン一、南米一の音楽祭であってほしいと願ってます。

コスキン祭、睡魔と寒さと近隣からの騒音さえなければ、
アルゼンチン・フォルクローレ好きには天国です。

<今のところの攻略法>
①昼寝に力を入れて、夜型生活に慣らす。
②滞在日数を長めに取り、夜のコンサート鑑賞は1日おきにする。
③夜中は冷えてくるので、ぬかりなく防寒着の用意をする。
④温かい飲物(できればマテ茶かコーヒー)を持参する。

(長くなってしまって、すみません。)
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  1. 2014/02/08(土) 23:40:11|
  2. コスキン音楽祭♪
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念願のコスキン♪その2

1月30日(木曜日)
前日のリリアナ・エレーロ&フアン・ファルーは残念でしょうがなかったけど、
せっかく来たからには、ここは気を取り直して楽しむしかありません!

そのためには、夜中の眠さと寒さ対策が、非常に重要になります!
とりあえず、昼寝、昼寝!アルゼンチン人に習って昼寝をしまくるのじゃ!!

しかし、日中のテントは暑くて、寝てられない~。
テントに日除けを被せ何とか就寝。風が抜けると爽やかで気持ちが良い。

しばらくウトウトと昼寝をしていると、ふと気が付いたら、
バイオリン&ギター&ボーカルですごく良い感じの演奏が、
何処からともなく聴こえて来るではありませんか。
どうやらまた、近くの小屋で演ってるみたいです。

最初はテントで寝転んだまま、気持ち良~く聴いていましたが、
延々と演奏し続けてる曲のどれもこれもが、かなり素敵ですごく好み♪
どんな人達か、すごく気になってきて、吸い寄せられるように見に行きました。
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バイオリン2人と、パラグアイにもいそうなお兄ちゃんがギターを弾いて歌い、
マネージャーみたいなおっちゃん(中央)は、1Lのビールをラッパ飲みしてる・・・。
そして、テレレ(パラグアイでよく飲まれている冷たいマテ茶)がテーブルの上に。
でも音楽はアルゼンチンっぽいから、アルゼンチン北部の人かな~と思ったら、
やっぱりそうでした!(自分で声をかける勇気がなく、後で夫に聞いてもらった)

パラグアイと国境を挟んで隣、アルゼンチン北部のフォルモサ州に住む、
EL TURCO AMIR というグループの人達だそう 。
田舎だからか、特にライブハウスとかで演奏してるわけでもなく、
地方のフェスティバル等に、たまに出演しているとのことでした。

帰ってネットで検索したら、少しぐらい情報や動画とか出てくるだろう、
と喜んだものの、これがぜんぜん見当たらないのだ~!!!
やっと出てきても、地方のイベントの出演者リストの名前ぐらいで。
商売っ気が無いのか、それか、あまり活動してないのか・・・。
そのうち、情報を見つけれたら、近いし聴きに行きたいなと思います♪
アルゼンチンには、こんな素敵な人達がゴロゴロいるんですかね!!

期間中、町の広場では、ものすごくたくさんの民芸市が出ていました。
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どれも素敵なものばかり。アルゼンチンの市はクオリティが高いと思います!

楽器工房もたくさん出ていて、見ているだけで楽しくなります。
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クアトロ(ベネズエラの4弦の弦楽器)がすごく素敵で、弾けないくせに、
もう少しで買いそうになりました!コルドバにある工房だそう。
とりあえず、いつも出店してる市を教えてもらいました。

そして、夜のコンサートへ!

昨日の疲れがあるせいか、最初から眠い。やばい・・・。

最初の方に出たおじ様デュオ PANCHO FIGUEROA Y POLO ROMAN
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太鼓とギターと歌。渋くてすごく良かった!人気もかなりあるみたいでした。

この頃は、まだ私も意識がありました・・・。
でも、すぐに、起きとくのがしんどくなってきます。

おっ、出た!ケーナ嬢の MARIANA CAYON 
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アンデス柄のセクシー衣装で、笛を吹きまくります。

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確か、アルゼンチンのどこかの州の代表の人達。
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ここでも、EDUARDO FALU 氏へのオマージュが。

そういえば JUANJO DOMINGUEZ という凄そうなギタリストが出るはず。
でも、ギター1本で聴かせる人のようなので、昨夜の騒音問題を考えたら、
このステージではやりたくなくなったんじゃないかなと、たやすく想像できます。
(後から聞くと、やはりこの日は最後まで出なかったそうです)

あ~しんどい眠い!
帰りたいけど、まだメインのCHAQUEÑO PALAVECINOが出ていない。
今日は特別に観たい人はいなかったし、メインぐらいはやっぱり観とかないと。
CHAQUEÑOさんは国民的フォルクローレ歌手でものすごい人気あるみたいだし。

この日は前日以上にお客さんが多くて、ほぼ満席だったと思います。
3日間(いずれも平日)のチケットのうち、この日だけ値段も高かったのは、
この人が出るからかもしれません。ギャラがすごく高そう!

午前3時を回っても、なかなかCHAQUEÑOさんは登場しません。
お客さんは皆、彼が出るのを待っているようで、違う人が出てくる度に、
「チャケーニョ!チャケーニョ!」と叫んでいます。出てる人かわいそう~。

結局、チャケーニョさんが登場したのは午前4時でした。皆、大喜び!
会場が一つに!やはり、大物のオーラ!正統派でカッコいいですね~。
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興奮して立つお客さんがいれば、後ろのおじさんがマジで怒って座らせます。
(→動画 Chaqueño Palavecino - Cosquin Festival 2014

さすがはメイン、納得の内容ではあるけれど、眠気が~眠気が~!
午前5時になっても終わる気配はなく、あきらめて退散することに。
キャンプ場についても、まだチャケーニョさんの歌が聞こえていました。
どうやら、午前6時ぐらいまでやっていたみたいです。

やっぱりコスキン、キツすぎるーー!!
アルゼンチンの人達はいったい、どうなっとるんや~!


あと1日、耐えられるだろうか・・・。(つづく)
  1. 2014/02/07(金) 00:20:02|
  2. コスキン音楽祭♪
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念願のコスキン♪その1

アルゼンチン・コルドバ近郊の保養地、コスキンで毎年行われている音楽祭、
Festival Nacional de Folklore de Cosquín
に初めて行って来ました!

今年が54回目となるアルゼンチン最大の音楽祭です。
超有名な人からそうでない人まで、ものすごい数のアーティストが次々と、
9日間の毎晩、大きな野外ステージで夜通しフォルクローレを演奏する、
という一大イベントで、長年、いつか行ってみたいと思っていました。

やっと今回、意を決して、5~7日目(1/29~31)のステージを聴きに行くことに!
超暑~いパラグアイから南へ南へ。涼しいったらないよ~♪避暑だね。
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コスキンの町には、コルドバからバスで約1時間ほどで到着します。
コルドバのバスターミナルからでも、南市場の北側にある、
近距離バス乗り場からでも、コスキン行きのバスに乗ることができます。

しかし、小さな町に大勢の人が押しかけるので、宿が取れるはずありません。
会場がある町の中心からも徒歩圏内の、広いキャンプ場に宿泊しました。
場内に食堂も売店もあり、サイトにコンセントもある、設備が整った所でした。
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テントがひしめき合い、まるで村のよう。そこかしこでフォルクローレが流れてる♪

気付くと共有スペースの小屋では、ミュージシャンの歌とギターに人だかりが。
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彼はどう聴いてもプロのようですが、コスキン祭に出る方ではないようです。
国内の無名ミュージシャン達もたくさんコスキンの町に来ているようで、
この場所でも連日違う方が演奏していましたが、これが皆上手くてイイ感じ!!

寝床ができたら、町の中心へ。
おぉ!これがコスキン祭のステージか!いよいよ来たか~!と胸が高鳴ります。
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会場前の通りでは、いろんなミュージシャンが、競うように演奏しまくってます。
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昼間はひっそりしてたけど、夕方になると通りはすごい人出!まるで繁華街です。
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夜10時、いよいよ始まりました!出演者がつまってるので開始はあまり遅れず。
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はじまりは毎晩、コスキンの歌と踊り♪これを聴くとなんかじ~んときます。
その後、派手な花火がバンバン上がって、歓声と共にトップバッターの登場です!

この日のトップは、RALY BARRIONUEVO。女性にも人気抜群の若手です。
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偶然にもつい先日、初めてCD買ってみたばかりの売れっ子の方でした。
上手く言えませんが、聴きやすい新世代フォルクローレといった感じでしょうか。
隣のおばちゃん(私と年変わらないかも)も大はしゃぎで、目がハートでした。
ええ、はい、確かにかっこいいです。優しい声がまた素敵ですね~♪
ギター弾き語りから、ロック系アレンジの曲まで、洗練されててとても良かったです。

それから延々と色んなアーティストが出てきて、とても覚えられないです。
居眠りして見逃した人もいるし、そもそも3日とも最後まで見てないし。
でもやっぱり、コスキン祭はすごいです~!超豪華!!
たまに好みじゃないのもあるけど、どれも素晴らしい演奏ばかり。
一日分ずつ、ちょこっとずつだけ記録がてら書いてみます。

FACUNDO TORO。この若手も女性に大人気。ノリノリ系フォルクローレ。
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頼もしい若手がいるんですね。また隣のおばちゃんが、大はしゃぎでした!
でもこの後、彼を嫌いになってしまいそうな出来事が・・・。
(べつに彼が悪いわけじゃないんですが)

あら!なんか、このままだと、若いお兄さんばかり好きと思われそう。
超人気の渋いおじ様グループとかも、書くつもりだったのに。
なにせ記憶が・・・。また思い出して、もう少し増やしたいと思います。

しかし、コスキン祭、思った以上に体がきついです!!!

毎晩、その日の一番人気のメインが出てくるのは、午前3時以降でした。
慣れない私達は、午前1時~2時ぐらいになると眠くて限界が・・・。
しかも、夏とは言え、ここは高原、どんどん冷えてきます。
メインまでに、その他の見たい人がまだ出てないということも茶飯事。
でも、来たからには、見たかった人とメインの人を見逃すわけにはいきません。
全部終わるのは一体何時なんだろう。たぶん午前6時頃。

何といっても、この日必ず見たかったのは、この方達です。というより、
この方達が出演すると知って、今回コスキン行きを決行できたようなもの。
FALU X FALU: HOMENAJE A EDUARDO FALU JUNTO A
LILIANA HERRERO – MARCELO CHIODI – LILIANA SABA

昨年亡くなった、アルゼンチンの巨匠ギタリストで作曲家エドゥアルド・ファルー
へのオマージュとして、大好きなフォルクローレ歌手リリアナ・エレーロが、
彼の甥で名ギタリスト、フアン・ファルーらと共に出演するというもので、
この日のほぼメインです。

眠さと寒さに耐えて耐えて、午前3時すぎにようやく登場し、感激です!
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リリアナ・エレーロと古謝美佐子だけは、ライブの1曲目で歌いだした途端に、
必ずと言っていいほど、号泣してしまうんです。なんでなんでしょう。
生で聴くのは本当に久しぶりです。

あぁ、嬉しい、幸せ~! 
さあ、これから120%満喫するぞ~!


と喜んだのも束の間。
会場の外から聞こえてくる大音量の音楽が響いてきて、ちゃんと聴けないんです。
それまでもずっと鳴っていて、たまに曲と曲の間に気になっていましたが、
彼女達がしっとりアコースティック系だからか、さらに騒音が大きく感じます。
耳障りでしょうがありません。

まさか!でした。絶対そのうち、会場外の音をやめさせると思っていました。
それが、一向にその気配はなく、重低音でガンガンと鳴り続けていました。

耐えかねたフアン・ファルー氏、話はちゃんと聞き取れませんが怒っています。
音響に、ギターとリリアナの声の音量を上げるようにも指示しました。
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ギターと歌の音量が、やたら大きく上がりました。
ちょっと不自然なボリュームで、何だか聴きづらく感じます。
そして、ズンズン響く外の音楽はずっと鳴りっぱなしのまま。
違う。違うよ。こんなのを聴きに来たんじゃない。こんなはずじゃない。

おかしいよ、こんなの。これがコスキンなの?
フォルクローレの都?アルゼンチン最高の音楽祭?
町を上げての大イベントじゃなかったの?


あれよあれよのうちに、彼らの出番は終わりました。
聴きたかった観客達は満足できないので激しくアンコールするも、
あんな環境で、それ以上演奏してくれるわけがありませんでした。

もちろん、演奏と歌は素晴らしいものでした。
でも彼らの音楽を、60%ぐらいしか味わうことができませんでした。
あんな状態でも演らなければならないとは、なんと過酷なんでしょう。
彼らはもう、コスキンには出てくれないんじゃないかと思いました。

彼らを観た後すぐ、騒音の出所を確認し、キャンプ場に帰りました。
コスキン祭会場すぐ傍のライブハウスで、演奏中の音を客寄せのため、
店の外にもスピーカーを置いて、すごい大音量で鳴らしていました。
その日この店で演奏していたのが、同じ日の前半に出演していた、
大人気の若手ミュージシャンFACUNDO TOROだったのです。
音に釣られて、店に入っていくお客さん達もいます。
主催者がどうしてやめさせないのか、不思議でなりませんでした。

アルゼンチンは音楽を真摯に聴く人が多い、というイメージがありました。
その憧れのコスキン祭で、素晴らしいはずの音楽をちゃんと楽しめなかった、
という、期待を裏切られたような思いでいっぱいになりました。
そして、フォルクローレの伝道師である大御所達の本物の音楽を、
若手ミュージシャンバンドの爆音に台無しにされてしまったという事も、
悲しくて悔しくてたまらなくなり、帰り道、涙が止まりませんでした。

という、苦い1日目だったのでした。(つづく・・・)

(この件、音楽ライターのタニィさんも詳しくブログに書いてくださってます)
  1. 2014/02/06(木) 02:02:48|
  2. コスキン音楽祭♪
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